習得STEP
1、挨拶の基本
1.挨拶の基本
挨拶は、人間関係を円滑に運ぶための基本です。やりかたや使い分け次第で、あなたの評価が変わってきます。仏頂面で挨拶しているようではいけません。必要なのはなんといっても笑顔と明るい声、そしてアイコンタクト、姿勢、立ち居振る舞いです。挨拶された方も爽やかな気持ちになれますし、あなた自身の気力も充実するでしょう。相手の存在に気づいたら、自分から3秒以内に挨拶しましょう。それ以上遅れると相手は無視されたと感じてしまうことがあります。上司が不快に思う挨拶には、「ながら挨拶」というものがあります。必ず手を止めて姿勢を正して挨拶しましょう。しかし、どうしても手が離せない時があります。そんなときでも笑顔と明るい声で挨拶しましょう。
特に日本人は、笑顔が下手です。普段から、発声と同時に笑顔ができる練習をしましょう。普段それなりに何とかなっているので、それ以上の努力をしていない人がほとんどです。挨拶の言葉だけは発していても、笑顔、アイコンタクト、姿勢など総合してみると大抵の人ができていません。
挨拶例
👉️出勤する場合
「おはようございます」積極的に、元気よく。
👉️外出する場合
「行ってまいります」
👉️退社する場合
「お先に失礼します」
👉️用事を頼まれた場合
「かしこまりました」
👉️帰社した場合
「ただいま戻りました」業務の報告も加えるといい。
👉️何かものをお願いする場合
「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
👉️ミスを注意された場合
「大変申し訳ございません。以後注意致します」
👉️帰社した人に対して
「お帰りなさい」、「お疲れ様です」
👉️退社する人に対して
「お疲れ様でした」
👉️上司、先輩に
立ち止まって、「おはようございます」「お疲れ様です」
👉️重役、来客に対して
脇によけ、立ち止まって挨拶。相手が通り過ぎるまで立ち止まっているように。
👉️他の部署の人に対して他部署の人との交流も深まり、スキルアップにつながる
会釈して「お疲れ様です」と声をかける。